r4 gold バルサのロウラ助監督は記者会見で、この試合がミラン戦に向けてのいい準備になったとコメント

メッシ、17戦連続弾で今季40点！　バルサは公式戦３戦ぶり勝利でCLミラン戦へ／リーガリーガ・エスパニョーラは現地時間９日（以下現地時間）に第27節の４試合が行なわれ、首位バルセロナは最下位デポルティーボと対戦し、２対０で勝利。バルサFWメッシは17試合連続でゴールを決め、今季の得点数を40の大台に乗せた。ロイター通信が報じている。

　12日にチャンピオンズリーグ（以下CL）決勝トーナメント１回戦セカンドレグのミラン（イタリア）戦を控えることから、メッシやイニエスタ、ピケら主力の多くをベンチに置いて試合に入ったバルサ。現在公式戦２連敗中で、ここ４戦でも３敗と不振に陥っていたが、この日は38分にサンチェスが決めて先制に成功する。

　しかし、その後はビリャが決定機を逸するなどなかなか追加点が奪えない。CLに向けて自信を取り戻しておきたいバルサは、61分にビリャに替えてメッシを投入。すると、迎えた88分、そのメッシがサンチェスとのパス交換からネットを揺らして待望の追加点。勝利を決定的なものとすると、守っても公式戦14試合ぶりのクリーンシート（無失点試合）を達成し、バルサは勝ち点を71に伸ばして暫定ながら２位との差を14に広げた,R4i フレッシュな選手が首位を走り、実力者たちがそれを追いかける大混戦の様相を呈してきた。

　これでリーガ17試合連続ゴールを挙げたメッシは、今季の得点数を40に。11試合を残した段階で、昨季自ら打ち立てたリーガ記録の50得点にあと「10」と迫り、記録更新に向け順調な歩みを進めている。バルサ側は、国内リーグでの連続ゴールの世界記録は、1930年代にルフ・ホジュフ（ポーランド）に所属していたテオドル・ペフテレク氏がマークした16試合が最多とのことで、メッシがその世界記録を抜いたと発表している。

　バルサのロウラ助監督は記者会見で、この試合がミラン戦に向けてのいい準備になったとコメント。「今日は激しさを持って試合を戦い、エリア内に何度も侵入した,HDDベイの下にも5インチベイが2つある。ただ、（リーガとCLは）まったく異なる大会だ。選手たちの調子はいいし、我々はミランを倒すべく全力を尽くしたい」と語った。

　一方、こちらも13日にCLでポルト（ポルトガル）と対戦する４位マラガは、12位バリャドリーと１対１で引き分け。イスコをベンチスタートとし、ホアキンを温存したチームは、開始８分に奪った先制点を守り切れず勝ち点１を得るにとどまった。

　このほか、９位ラジョ・バリェカーノは13位エスパニョールを２対０で下し、10位セビーリャは19位マリョルカに１対２で敗れた。